税理士の選び方

税理士の選び方、ということで、もし僕が商売人で税理士を選ぶなら、、、と考えました。
それを税理士が説明するのも変な話なので、話半分に読んでください。

顧問税理士とか言われますが、「顧問」というのが特殊なサービス業になりますので、お客様にとっては選択が難しいかもしれませんので、
以下に、
「僕が税理士探しをするならここを見る」というのを列挙しておきます。

・その税理士さんとアルコールなしで2時間しゃべって、楽しめそうかどうか(担当者がつくなら、その担当者と)
リスペクトできる人かどうか
料金

解説しますね。

1点目、アルコールなしで2時間楽しめるかどうか
これ、ダントツで大事だと思われます。
「2時間どころか一晩語り明かせるぜ!」という税理士を顧問につけている方、絶対に手放さないことをオススメしますよ!
この人に相談しにくいわー、という空気感が出てきたら、黄色信号だと思います。
最適な回答は、最適な相談から発生します。
顧問〇〇(税理士でも弁護士でも会計士でも社労士でも)に、
電話しやすい、チャットしやすい、メールしやすい、はかなり有利です。
雑談から見つかる税理士からの超役立つ提案、実はかなり多いですよ。

2点目、相手をリスペクトしているかどうか
リスペクトしていない人を信用できないでしょう。
セカンドオピニオンとか求めてしまうなら、ファーストオピニオンの相手にお金を払うのもったいなくないですか?
もちろん税理士もミスしますので、何もかも信じきる必要はありません。
しかし、「ベースとしてその人を信用できない」のであれば、相談相手としては不適切でしょう。

3点目、料金
これについては解説不要ですよね。
もちろん重要かと思います。
同じサービスで出来るだけ安いところ、というのがベストです。言うまでもありません。
安いだけで選ばない方がいいよー、とかカスです。安い方がいいに決まってます。
ただ、税理士との相性が悪いのに値段だけで決定した、というのは、お客様にとっても都合が良くない気がしています。
「一度決めた税理士とは一生添い遂げるつもりで付き合う」のが、
結局、
節税提案、お客様にとっての業務効率、その他諸々のコストパフォーマンスが最大になります。

そのために、重要なことを今書きながら思い出しましたので言いますよ。
良いですか?
ここからが一番重要な話です。
行きますね。

契約する前に出来るだけたくさんの税理士に会う、話す

これを面倒くさがらずにやった方が良いと思います。
結婚相手選ぶときにも、多くの異性に会って話した方が良い相手と出会える確率は上がりそうですよね。

最後に、「〇〇専門税理士」というのがあります。
最近の流行りですよね。
〇〇専門の美容院!とか、〇〇専門の飲食店!とか。
世の中は、〇〇専門だらけです。
ドラ焼き専門のスイーツ店!とか言われると、ドラ焼きはそこで買おうかな?って気になりますから。

これ、税理士に関しては、ただのポジショントークです。
「〇〇専門税理士」は、あまり意味なくて、見せかけだけ。というのが僕の意見です。
例えば、ウチは建設、美容、IT、不動産業のお客様が多いですが、「建設専門」とかうたうつもりはないです。
〇〇の業種に専門特化しているからといって、「〇〇の業種」の人が得することってあまりないです。
どの業種でも、同じ日本の税金の法律が適用されていますから。
節税の方法も、会計のルールも基本的に同じです。
「○○の業種」についてどれだけ詳しい税理士でも、「〇〇の業種」の第一線で活躍している社長より詳しいわけがないんですよ。
税理士なんて、税理士業以外の商売は素人なんですから、当てにしない方が良いですよ。

以上、けっこうお聞きくださることが多い「税理士選びのコツ」でしたー。

全国対応・決算料不要のはせ川会計
税理士 長谷川 晃
098-831-6766

コメント

コメントする

目次
閉じる